融資に重要なのは窓口と計画である、という件。

先日お手伝いさせて頂いた案件の融資が確定しました。

新規創業のオーナー様で、自己資金も殆ど無い状態で、無担保無保証人。
しかし国金より満額融資を勝ち取ることに成功しました。その額は1,200万円。
融資を受けたことのある方や、下調べをしたことのある方なら
これがどれほどのことかお分かりいただけると思います。

正直簡単な案件でないことは百も承知では有りましたが、
ご本人のこれまでの経験とスキル、そして何より仕事にかける熱い思いと
荒削りながらも独創的なビジネスプランは十分な差別化に繋げられると判断し
認定支援機関を通しての融資に挑みました。

何度もヒアリングを重ね、オーナー様自身の思いと言葉を的確に人に伝わる形に紡ぎ
事業計画書を作成します。
私達と認定支援機関の公認会計士からなる融資獲得チームでは事業計画書の
代行作製は行いません。
あくまでもご本人の思いを洗い出し、本当の意味での強みを磨き上げ
それをプロセスである建築やデザイン、プロモーションを含めた全体の
プロジェクトとして組み立て、発展させていく道筋を指南をいたします。

どうしても新規創業のオーナー様というのは「やりたいこと」「売りたいもの」「好きなこと」を
市場のニーズを正確に捉えずに押し付ける傾向があります。
しかし融資を受ける際に限った話ではなく、商売をしていくうえで大事なのは
売りたい気持ちより買い手の気持ちであるのは言うまでもありません。
特に新規創業でこれからブランディングしていくうえではまずどのようなニーズがるのかを
正確に判断し、それに対し自身が提供できるものの中でも特に優れたものを
しっかりと必要とする人に、必要とされる形で提供することが重要です。
そして次にありがちなのが「融資を受けるための」事業計画書作りに走ってしまうケース。
これでは高額融資は望めませんし、何よりそんなビジネスプランでは将来のご自身のためになりません。
目的は「融資を受けること」ではなく「それを元にどうこの先を築きあげるのか」
当たり前のことですが、これは案外多くのオーナー様に見られることで、
特に多少の経験がおありの方こそ陥りやすい点です。

私たちは長く前線で消費者動向を肌で感じながら、情報を更新し、
常に客観的視点でオーナー様のビジネスプランと向き合います。

伝えたい事も、自信のあることもたくさんある!という方も
こんな自分でも事業を起こせるのか不安・・・という方でも
ぜひ一度、客観的な現在の立ち位置と今後の方向性を確認する意味でもご相談ください。

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